〜“予定を入れすぎない”スケジュール術〜
こんにちは、osanpoです。
第1弾「カフェ選びと旅行術」、第2弾「休み方改革」に続く第3弾。
今回は「HSP・内向型の人が疲れにくくなる“予定の立て方”」について書いてみます。
HSP・内向型さんは、楽しい予定でさえ、詰め込みすぎるとエネルギー切れを起こしがち。
「週末に人と会う予定を入れたけど、その前後もヘトヘトで何もできなかった…」なんて経験、ありませんか?
🔸予定を入れる=エネルギーの配分
HSPは刺激に敏感で、内向型はひとりの時間で充電する性質があります。
そのため、予定が詰まっていると、気持ちの切り替えが追いつかず「疲れが溜まる→何もしたくなくなる→自己嫌悪…」という負のループに入りやすくなります。
このループを防ぐには、あらかじめ「休む前提」で予定を立てることが重要です。
🔹私が実践しているスケジュール術 3選
①「予定を入れたら、前後は休む」と決めておく
たとえば、日曜日に友達と出かける予定を入れたら、その前日の土曜は完全オフにします。
予定の前後に“ひとりで過ごせる時間”を作ることで、心が整いやすくなります。
意識していることはこの2つ:
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イベントの「予習・復習」に時間がかかることを認める
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楽しみの前にも“エネルギー充電”が必要だと理解する
②「予定を見える化」+「ブロック化」
私はGoogleカレンダーを使っていますが、予定はすべて色分けしてブロックにしています。
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青:仕事
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黄:人と会う予定
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緑:休み(あえて予定としてブロック)
こうすると、1週間の刺激量が可視化されて、「あ、ちょっと予定詰まりすぎてるな」と気づけます。
予定は“詰める”のではなく、“散らす”のがコツ。
③ 予定を入れる前に「やりたい?やれる?」と問いかける
予定を入れる前に一呼吸。「やりたい予定か」「やれる体力があるか」を自分に聞きます。
このひと手間で、無理なスケジュールがかなり減りました。
「誘われたから」「空いてるから」という理由ではなく、“気分”と“体力”を基準に決めることが、HSPにとって本当の意味での優しさです。
🔸「時間の余白」は心の安全地帯
内向型・HSPの人にとって、**時間の“余白”**はただの空き時間ではなく、“心の居場所”のようなものです。
誰にも気を遣わず、何にも追われず、何もしなくていい時間。
そんな“余白”があるだけで、1週間の疲れ方がまるで違ってきます。
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