「がんは遺伝だから仕方ない」と思っていませんか?
実は、日々の食事の選び方ひとつで、がんリスクをぐっと下げられるという研究結果が世界中から報告されています。
今回は、最新の研究に基づき「がん予防に効果的な食品」を6つピックアップ。スーパーで手に入るものばかりなので、今日からすぐに取り入れられますよ!
がん予防におすすめの食品はこの6つ!
1. ブロッコリー|がん予防の王様野菜!
がんになりにくい食べ物としてよく紹介されるのが、ブロッコリーなどのアブラナ科野菜。特に注目されているのがスルフォラファンという成分です。
この成分には、体内の解毒酵素を活性化し、発がん性物質を体外に排出する働きがあることが、ハーバード大学の研究でも報告されています。
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✔ポイント:加熱しすぎず、蒸すかレンチンが効果的!
2. 豆類|食物繊維とポリフェノールの宝庫
豆類(大豆、レンズ豆、黒豆など)には、がん予防に役立つ栄養素がぎっしり!
特に食物繊維とポリフェノールは、腸内環境を整えるだけでなく、がん細胞の増殖を抑える働きも。2022年の大規模研究では、豆類の摂取ががんを含む全体的な死亡リスクを低下させる可能性が示されました。
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✔ポイント:サラダやスープにひとさじプラスが手軽!
3. ベリー類|細胞の酸化ストレスをガード
ブルーベリーやラズベリーなどのベリー類は、アントシアニンという抗酸化物質が豊富。
これが体内の活性酸素を除去し、DNA損傷を防いでくれます。
がん予防や進行抑制に有効な可能性があるとした研究も多く、特に乳がん・大腸がんとの関連が注目されています。
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✔ポイント:冷凍ベリーならコスパも保存も◎!
4. オリーブオイル|地中海式食事のがん予防パワー
オリーブオイルは、抗酸化物質と抗炎症成分がたっぷり。
その中でもオレオカンタールという成分には、がん細胞を選択的に破壊する作用があることが、ニューヨーク市立大学ハンター校の研究で報告されています。
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✔ポイント:加熱よりもサラダや仕上げに「生」で使おう!
5. 高脂肪魚(サーモン・マグロ・イワシなど)|オメガ3脂肪酸が決め手
青魚やサケなどに含まれる**オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)**には、炎症を抑える働きがあり、がんのリスクを軽減する可能性があります。
特に乳がんの予防や治療補助としての有効性が注目されており、2021年の研究ではその抗腫瘍効果も示されています。
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✔ポイント:週2〜3回の摂取が目安!
6. ビタミンD|現代人が不足しがちな栄養素
実は、日本人の多くがビタミンD不足。このビタミンには、細胞の異常増殖を抑え、がんリスクを低下させる作用があると考えられています。
国立がん研究所も「ビタミンDの適正な摂取ががんの予防に関連する可能性がある」と発表しています。
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✔ポイント:サプリ+日光浴で効率よく補給!
まとめ|“がんになりにくい体”は食事からつくれる!
がん予防を意識するなら、まずは毎日の食事の見直しから。以下のような食品を意識して取り入れてみましょう。
✅ ブロッコリー(解毒酵素を活性化)
✅ 豆類(腸内環境を整える)
✅ ベリー類(酸化ストレスを防ぐ)
✅ オリーブオイル(がん細胞を選択的に破壊)
✅ 高脂肪魚(炎症を抑える)
✅ ビタミンD(細胞の異常増殖を防ぐ)
がん予防に役立つ食べ物は、実はとても身近なものばかり。無理なく、少しずつ取り入れて、未来の自分を守りましょう!
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